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司法書士予備校の受講費用を安く抑えるテクニックについて解説!

公開日:2022/05/15  最終更新日:2022/05/17


司法書士資格の試験を受験する場合、長い期間をかけて幅広く科目を学ぶことが必要です。予備校のカリキュラムを進められると、効率よく学習できます。合格への近道とも言えるでしょう。しかし、費用が高くて迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。今回は、司法書士予備校の概要と受講費用を抑えるテクニックについてご紹介します。

そもそも司法書士予備校とは?

司法書士は主に登記の業務を行います。登記とは、法務局で管理されている帳簿に権利や義務を記録することです。個人や法人が登記の手続きが必要な時に、登記簿の作成やアドバイスする役割があります。登記の手続きでは法律や書類を作成するための専門的な知識が必要です。

そのため、司法書士の資格の取得を目指すためには、年に1回行われている試験に合格しなければなりません。受験資格は問われないので学歴や年齢に関わらず誰でも受けられます。全11科目の択一式試験と論述式試験に挑戦することになります。範囲が広く、専門的で内容も難しいため、予備校を利用する人が多いでしょう。

予備校では、はじめて法律の勉強をする人が段階的に合格できるレベルまで知識を身につけられる初学者コースと司法書士の資格試験をこれまでに受験したことがある人が学べる、中・上級者に向けたコースが用意されていることが多いです。初学者コースでは、テキストを利用して受験科目の知識をしっかりと身につけます。試験の傾向を反映したテキストを使用するため、効率よく学ぶことができるでしょう。

さらに、模擬試験や答案練習会、記述対策講座で学んだ知識を試験で発揮できるように学習します。独学で勉強する場合には、テキスト選びから、試験当日までの学習計画をすべて考える必要があります。通常の学習時間は約3,000時間言われており、予備校に任せられると効率的に合格への道のりが切り開けます。質問できる講師がいたり、他にも資格取得を目指している仲間がいたりとモチベーションの維持にも効果的でしょう。

司法書士予備校の受講費用の目安

司法書士予備校を利用するための費用は8万〜65万円程度です。大手予備校か中小予備校にするかによって、費用が異なります。さらに、大手予備校の場合には同じ予備校内でも受講スタイルが選べることが多く、教室通学にするのか、通信にするのか、DVD講座にするのかなどで料金に差が発生します。

自宅で集中して学ぶのが難しい人は通学スタイルがおすすめで、時間が限られていて通学できない人にとっては通信やDVD講座がおすすめです。高額な講座ほど合格しやすいということではありません。自分に合った受講スタイルで最後まで学習を続けられるコースを選択する必要があるでしょう。

さらに、初学者コースと司法書士試験の受験経験がある人に向けたコースのいずれかによっても料金が変わります。法律について学習したことがある人は自分の実力にあった講座を選ぶことで学習効率を高めることができます。

さらに、学業と両立しながら学べるコースや働きながら学べるコースなどがあり、それぞれ受講期間も異なります。自分が置かれている状況に合わせてコースを選択できると、合格への道を最短期間で切り開けます。

司法書士予備校の受講費用を安く抑えるテクニック

司法書士予備校を利用したいが、費用が高いといったイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。費用を抑えて利用できる方法をご紹介します。

■キャンペーンを利用する

司法書士予備校では、割引キャンペーンを定期的に実施しているところが数多くあります。5%の割引や数万円の割引を受けられる場合もあります。さらに、期間限定で半額での受講可能なことも少なくありません。司法書士予備校の受講を考えている場合には、まずはホームページや資料請求でキャンペーンが行われる時期を確認しておくと良いでしょう。

■合格返金サービスを利用する

司法書士予備校を受講し、試験に合格した場合に合格お祝金を進呈してくれる場合があります。受講者が合格することが実績となるので予備校にとってプラスになるからです。合格したらお祝い金がもらえるのであれば、学習意欲もさらに向上するでしょう。通信専用講座で合格返金サービスがあるところが多いようです。

■独学と組み合わせて予備校を利用する

司法書士試験を突破するためには、独学のみでは難しいと考えられますが、予備校と組み合わせて学習をすることで費用を抑えながら合格を現実のものにできるでしょう。具体的なやり方としては、まずテキストや問題集を自前で用意して学習します。そして、模擬試験は予備校で受講して試験対策をしましょう。

ただし、自分に合ったテキストを購入するためにリサーチをしたり学習計画を立てたりする時間が必要です。試験範囲が広く、何種類ものテキストを購入する必要があるので、数万円の購入費用はかかってしまいます。

 

司法書士の仕事は専門性が高く、試験に合格するためには学習時間をしっかりと確保する必要があります。法律に関しての幅広い科目を効率的に学ぶことで、合格できる確率が高くなります。そのためには、予備校を利用するのが一番の近道です。費用を抑えたいと考えている人は、キャンペーンや返金サービスが利用できるかなど、情報を集めることが必要です。

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