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司法書士予備校の評価と選び方について解説!

公開日:2023/09/15  最終更新日:2023/08/01


労働環境の劇的な変化や仕事に対する意欲向上など、資格取得のメリットはさまざまにあります。中でも、国家資格は別格です。高い専門性と社会的な重責ゆえに、活躍の場が広がり、年収アップも期待できます。もちろん、司法書士も例外でありません。晴れて合格するためには、まず、自分に合った司法書士予備校を選ぶことが肝心です。

司法書士予備校の評価

数ある司法書士予備校から最適なところを探し当てるには、事前に評価すべき材料を用意し、比較検討しなければなりません。では、司法書士予備校でどんな要素が評判となっているのか、探っていきましょう。

最も典型的なのは、合格実績です。数字ゆえにわかりやすく、インパクトも絶大。大手予備校のひとつを例にとると、2011年から2020年の間に、初級レベルコースの中から131名の一発合格者を出した、というケースもあります。もちろん、抜群の合格率を誇るといっても、利用するだけで自動的に合格できるわけではありません。あくまで本人の学習意欲が大事です。

ただ、合格者が多いということは、その分、成功体験が豊富であり、どうすれば合格できるのか、という方法論がしっかり築かれている証拠でもあります。いわば、合格行きの電車が用意されているようなものです。乗らない手はありません。合格へ直結する的確なカリキュラム、あるいは、使用するテキストのわかりやすさも、評価の対象になります。とくに、日々、向き合うことになる教材は、ひと目見て即座に理解できるようにシンプルに整理され、なおかつ、印象に残る図解など、ビジュアルにもこだわったものが不可欠です。

さらに、カウンセリングなどを含めたフォローシステムが確立されているかどうかにも注目しましょう。司法書士を目指すみなさんの中には、毎日、忙しく働きながら、限られた時間をやりくりして、勉強に取り組んでいる方もいるはずです。勉強を進めていくうえで、さまざまな悩みを抱えるのも珍しくありません。そんなときに手厚いサポートがあると、もうひと頑張りできます。

司法書士予備校を選ぶ際のポイントとは?

各校そろって、魅力あふれる独自色を打ち出しているわけですから、選ぶほうからすれば、いろいろと悩むのは当然です。あとで後悔しないためにも、慎重に検討を進めていくべきでしょう。判断するうえで最も合理的なのは、ポイントをいくつか絞って選ぶことです。

みなさんにとって、いちばん気になるのは、費用相場であるはず。ある程度まとまった期間に渡って学ぶため、決して安くはない金額を払う必要があります。合格者を数多く輩出してきた大手予備校は、約50万円前後が相場の目安です。一方、中小の予備校は、学校によって異なりますが、だいたい10万円から20万円で、中には10万円を切るものもあります。

次に大切なのは、講師陣のグレードです。合格請負人と称されるほどの人気の高い講師を誇るところもあれば、多彩な選択肢で勝負するところもあります。知名度を参考にしつつ、講義のわかりやすさを重視したうえで、自分の性格に合いそうな講師を見つけることが重要です。

また、具体的なカリキュラム内容や使用する教材のビジュアル性、疑問点解決のためのサポート体制なども考慮に入れると、より確実に理想の司法書士予備校を選べるにちがいありません。このほかにも、口コミなどの評判や無料体験講座、割引サービスの有無も、選択時の貴重な材料になります。

司法書士予備校の選択における成功への道筋とは?

改めて強調するまでもありませんが、司法書士予備校を利用する最大の目的は、司法書士に合格することです。学校選びについても、合格する可能性が最も高いところを選択しなければなりません。これは鉄則です。前項でも触れたように、判断の手がかりはいくつもあります。

ふだんの生活に支障が出ない学費を前提に、合格実績や学ぶほどに実力が身につくカリキュラム構成、知名度の高い講師の面々、わからないことを随時、克服できる質問体制の充実など、各ポイントを見極め、合格への道筋が開けるところを選ぶべきです。

大学受験時に感じたように、たとえ予備校に通っていたとしても、継続的に勉強することは、孤独な営みといえます。しかし、一方で、知らないことを知り、疑問点を解決する喜びがあるのも事実です。そのささやかな感激が、合格へ向けた力強い支えになることもあります。

以上、述べてきた要点を自分なりに精査したうえで、ベストな解答を出すようにしましょう。

まとめ

人生は選択の連続です。選び方のちょっとした違いが成否を決める場合もあります。ただ、いくら大事だからといって、慎重過ぎても、無駄に時間が過ぎていくばかりで、欲しいものは手には入りません。精度の高い選択には、事前情報をしっかり見極めることが大切です。今回の記事では、司法書士予備校の選び方について解説しました。カリキュラムや講師陣の顔ぶれ、合格実績、そして費用など、判断の決め手になる材料はいろいろあります。司法書士合格のために何が必要か。改めて自分と向き合い、いちばんふさわしいところを選んでみてください。

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